漫画家・かかし朝浩の公式ブログです。
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最終回の作画も順調に進行しております。
なんとか満足のいくラストになりそうです。
しかし作業中、椅子がぶっ壊れましたw
まあこれも転機という物なんでしょうか。
慌てて買い換える事になりましたが、せっかくだし奮発して、以前から欲しかった椅子を買うことにしました。
他でもない、有野課長の椅子!
今日届いて使ってみましたが、これホントいいですね。座面が短くて、前後が浅めになっているので前傾姿勢が取りやすい。漫画描くのに丁度いいです。w
なんとか満足のいくラストになりそうです。
しかし作業中、椅子がぶっ壊れましたw
まあこれも転機という物なんでしょうか。
慌てて買い換える事になりましたが、せっかくだし奮発して、以前から欲しかった椅子を買うことにしました。
他でもない、有野課長の椅子!
今日届いて使ってみましたが、これホントいいですね。座面が短くて、前後が浅めになっているので前傾姿勢が取りやすい。漫画描くのに丁度いいです。w
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お疲れ様です!
完全に私事ですが、今年に入ってから毎月、今月に至るまでお気に入りの連載が終了しなかった月がないというくらいに怒濤の連載終了ラッシュに見舞われております。そこに少納言も入るのですねゲフッ。それまでのダメージで悄然として忘却しておりましたのでダメージがでかいス……。
しかし、諾子のキレイな浴びせ蹴りが見られなくなるのは冗談抜きで寂しいですね。お疲れ様でした!
和歌の漫画が無くなるのは本当に寂しいですねぇ……(←筆記具の試し書きにはいつも道元、西行、宗祇の歌を書き殴る罰当たり)。
>椅子。
私は某ホームセンターでいつも五千円から一万円の中間ぐらいの品を購入してますー。常用するには悪くないのですが、私はどうも、集中すると姿勢を何時間でも固定した挙げ句、脳内分泌物がどぱどぱに出て完全なドーピング状態に入ってしまうようなので、一先ずそれ自体は良いとしてこの最近、その状態に入って後のキックバックが異様に厳しく感じられるようになってきた次第です。流石に三日間、偏頭痛で動けなくなるくらいの肩凝りってどうかと思うんですよ……。
良い椅子がこの悪癖をフォローしてくれるなら本気でどうにかしたいです!(涙) 使い心地はどうですか?
>何となく「ページをめくる」形態に違和感を感じてしまうってのはあると思います。
ありますねー。というのも生理学でいわれているのでしたっけ? 基本的に暗記術でも算術でも組み手でも何事でもそうなのですが、人間のある程度、習得度を持った行為は行為そのものが脳の活性化を促すようになるのですね。思考をインデックス化するというか、私は生憎と算盤は未経験ですが、例えばその算盤の上段者は、計算ルーチンを算盤で脳内に叩き込んでおり、視覚情報として、或いは聴覚情報として受け取った算術式を算盤式に置き換えた上で(この制度と速度がある程度の部分、才覚に左右される様子です。水晶発振器みたい……)脳内で計算式が最適式に分解されて計算されるそうですよー。
六年ほど前に定年退官した私の大学のとある教授は物理専攻でしたが、「コンピューターに計算させるより自分でやった方が総合的に早いのよ」と申しておりました……(←数学専攻の若い講師さんが、片手間でやっているこの教授の数学の講義を聴きに来る程で、「折り紙を切断せずに幾つ、折り方のみで鶴を連続させることが出来るか」で片手間に算術論文を書いて三連くらい作ってました。変態だー!?)。
閑話休題、私もドキュメントは割と紙に殴り書きますし、「行動を単純化して思想に関連付ける」という反射付けは何事にも有効だと思いますね。とどのつまり、「ページをめくる行為そのものが暗記術にもなります」という事なのでしょう。私も「大体この辺りに書いてあったよね?」で探し当てる事って割とあります。
結論、アナログとデジタルの併用は本当に大事!
しかし確かにかかし先生が仰る通り、デジタル書籍の技術が般化すればカラーの方がウケは良くなるかも知れませんね……。逆にアナログ色彩はいよいよ以て芸術の分野に足を踏み入れるわけですか……。やややるせないですね……。
<追記>
上の折り紙についての論文を探し漁ってしまいましたーw 書には論題「折鶴七変化」とありまして、赤井逸先生のオリジナルかと思っておりましたら色々と出典がありましたよ……。どいつもこいつも変態ばっかりだ!? 赤井先生オリジナルの折り方は「迦陵頻伽」とありました。
以下、論文索引です。「折鶴七変化 -上級編-」赤井逸著。
(前略)
一夜系(縦横比√2≒1.414)、人波系(√2≒1.372)の二種類の中、連なった鶴の数を多く作れるのは人波系である。3羽組4種、5羽組、9羽組、12羽組と創り上げ、一息ついて初稿をまとめ、原稿を提出した(2001年10月頃)
(以下略)
筆者註:上記の「一夜系」と「人波系」は論文著者の呼称。以下、抜粋。
(前略)
元の長方形が、縦横比√2:1の、規格紙(A版とB版がある)であれば、切り出した菱形の対角線も√2:1だから、この型を、前稿では「一夜系(ひとよけい)」と名付けた(√2≒1.41421356を「ひとよひとよにひとみごろ」と記憶したことによる)。
(以下略)
こんな具合の文章が理路整然として延々と続きます。折り方で「真澄鏡」という綺麗な名称も登場します。折り方に「寿限無」が登場する辺り、もう駄目だと思いました……。
しかし、諾子のキレイな浴びせ蹴りが見られなくなるのは冗談抜きで寂しいですね。お疲れ様でした!
和歌の漫画が無くなるのは本当に寂しいですねぇ……(←筆記具の試し書きにはいつも道元、西行、宗祇の歌を書き殴る罰当たり)。
>椅子。
私は某ホームセンターでいつも五千円から一万円の中間ぐらいの品を購入してますー。常用するには悪くないのですが、私はどうも、集中すると姿勢を何時間でも固定した挙げ句、脳内分泌物がどぱどぱに出て完全なドーピング状態に入ってしまうようなので、一先ずそれ自体は良いとしてこの最近、その状態に入って後のキックバックが異様に厳しく感じられるようになってきた次第です。流石に三日間、偏頭痛で動けなくなるくらいの肩凝りってどうかと思うんですよ……。
良い椅子がこの悪癖をフォローしてくれるなら本気でどうにかしたいです!(涙) 使い心地はどうですか?
>何となく「ページをめくる」形態に違和感を感じてしまうってのはあると思います。
ありますねー。というのも生理学でいわれているのでしたっけ? 基本的に暗記術でも算術でも組み手でも何事でもそうなのですが、人間のある程度、習得度を持った行為は行為そのものが脳の活性化を促すようになるのですね。思考をインデックス化するというか、私は生憎と算盤は未経験ですが、例えばその算盤の上段者は、計算ルーチンを算盤で脳内に叩き込んでおり、視覚情報として、或いは聴覚情報として受け取った算術式を算盤式に置き換えた上で(この制度と速度がある程度の部分、才覚に左右される様子です。水晶発振器みたい……)脳内で計算式が最適式に分解されて計算されるそうですよー。
六年ほど前に定年退官した私の大学のとある教授は物理専攻でしたが、「コンピューターに計算させるより自分でやった方が総合的に早いのよ」と申しておりました……(←数学専攻の若い講師さんが、片手間でやっているこの教授の数学の講義を聴きに来る程で、「折り紙を切断せずに幾つ、折り方のみで鶴を連続させることが出来るか」で片手間に算術論文を書いて三連くらい作ってました。変態だー!?)。
閑話休題、私もドキュメントは割と紙に殴り書きますし、「行動を単純化して思想に関連付ける」という反射付けは何事にも有効だと思いますね。とどのつまり、「ページをめくる行為そのものが暗記術にもなります」という事なのでしょう。私も「大体この辺りに書いてあったよね?」で探し当てる事って割とあります。
結論、アナログとデジタルの併用は本当に大事!
しかし確かにかかし先生が仰る通り、デジタル書籍の技術が般化すればカラーの方がウケは良くなるかも知れませんね……。逆にアナログ色彩はいよいよ以て芸術の分野に足を踏み入れるわけですか……。やややるせないですね……。
<追記>
上の折り紙についての論文を探し漁ってしまいましたーw 書には論題「折鶴七変化」とありまして、赤井逸先生のオリジナルかと思っておりましたら色々と出典がありましたよ……。どいつもこいつも変態ばっかりだ!? 赤井先生オリジナルの折り方は「迦陵頻伽」とありました。
以下、論文索引です。「折鶴七変化 -上級編-」赤井逸著。
(前略)
一夜系(縦横比√2≒1.414)、人波系(√2≒1.372)の二種類の中、連なった鶴の数を多く作れるのは人波系である。3羽組4種、5羽組、9羽組、12羽組と創り上げ、一息ついて初稿をまとめ、原稿を提出した(2001年10月頃)
(以下略)
筆者註:上記の「一夜系」と「人波系」は論文著者の呼称。以下、抜粋。
(前略)
元の長方形が、縦横比√2:1の、規格紙(A版とB版がある)であれば、切り出した菱形の対角線も√2:1だから、この型を、前稿では「一夜系(ひとよけい)」と名付けた(√2≒1.41421356を「ひとよひとよにひとみごろ」と記憶したことによる)。
(以下略)
こんな具合の文章が理路整然として延々と続きます。折り方で「真澄鏡」という綺麗な名称も登場します。折り方に「寿限無」が登場する辺り、もう駄目だと思いました……。
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