漫画家・かかし朝浩の公式ブログです。
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最終回を入稿し、本誌連載は一応終了しました。
とは言え7巻のデザインや企画の打ち合わせなど、やることは色々ありまして。せっかくだから最後に悪いことをしてみようと企んでいますが、はっきりしたことはまだ固まっていません。詳報はまたこちらでお知らせいたします。
一応、次回作も少しずつ進行しておりますが…これもまた、はっきりしたことは言えません。まあ、ここらへんはいわゆる大人の事情です。w
こんなんばかりでもモヤッとすると思いますので、最終巻について言えることをちょびっと。
7巻のサブタイトルは"桜吹雪の巻"となります。1巻の時はサブタイトル…どころか1巻という表記すら無かったのですが、一応担当さんとの間では"桜の巻"として扱い、以後はダブらないよう桜のイメージを避けておりました。
桜で始まって桜で終われるのは、なんか「帰ってきたな」という感じがして非常に満足であります。やはり日本人にとって桜は特別ですね。
といっても、当時「ソメイヨシノ」は存在しない(江戸時代に交配された)んですが…。w
とは言え7巻のデザインや企画の打ち合わせなど、やることは色々ありまして。せっかくだから最後に悪いことをしてみようと企んでいますが、はっきりしたことはまだ固まっていません。詳報はまたこちらでお知らせいたします。
一応、次回作も少しずつ進行しておりますが…これもまた、はっきりしたことは言えません。まあ、ここらへんはいわゆる大人の事情です。w
こんなんばかりでもモヤッとすると思いますので、最終巻について言えることをちょびっと。
7巻のサブタイトルは"桜吹雪の巻"となります。1巻の時はサブタイトル…どころか1巻という表記すら無かったのですが、一応担当さんとの間では"桜の巻"として扱い、以後はダブらないよう桜のイメージを避けておりました。
桜で始まって桜で終われるのは、なんか「帰ってきたな」という感じがして非常に満足であります。やはり日本人にとって桜は特別ですね。
といっても、当時「ソメイヨシノ」は存在しない(江戸時代に交配された)んですが…。w
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染井吉野。
おお、更新とドンピシャに訪問した記念に足跡ペタリ。
待望の七巻ですねー。
>桜で始まって桜で終われるのは、なんか「帰ってきたな」という感じがして非常に満足であります。
ありますねー。実は私は桜より梅桃派なのですが、日本の原風景に桜が大きい部分を占めるという意味は絶対に否定出来ません。最近で見た映画で「禅 -ZEN-」という作品があります。作品としてはかなり賛否両論分かれておりますが、「日本の原風景を描く」という点で素晴らしい程に成功しているなぁと感じました。初夏の青田とか石段を下る雲水さんとか、最後の背丈が低い桜並木を笠を付けた禅師さんが歩いて行く風景ですとか……(この映画の禅宗到来も鎌倉に入ってすぐなので、時代的にはそう変わらないのでしょうかね? 百年くらい?)。
唯、桜に対してどうしても染井吉野の印象で固められた私には「桜で終わる」が冷徹な死を連想させるので、この一点のみがとても怖くてですね、この一点のみでどうしても「桜が好き」とはいえない要点になってます……。綺麗ですけれど、何処か危うい儚い綺麗さ。
>染井吉野
山桜と江戸彼岸の交配種でしたっけ? 当時の桜は山桜系統という話ですが、薄墨桜を見て「ショボッ!」といってしまってゴメンナサイ……。薄墨桜の如く、昔の桜は余り花を付けないらしいですね。
それでも高遠城址とか醍醐寺とかはやけくそに咲きますが、あれは当時からなのでしょうかね? 仁和寺の御衣黄には腰を抜かしましたが……。
それでは最終稿の入稿、お疲れ様でした! 七巻の発売を待望にしております。
<追記>
おおお、「蘇」ってアレですか、律令制で税の対象になっていたヤツですよね? 醍醐と蘇が一緒のモノか分かりませんが、私も食べてみたいです。
待望の七巻ですねー。
>桜で始まって桜で終われるのは、なんか「帰ってきたな」という感じがして非常に満足であります。
ありますねー。実は私は桜より梅桃派なのですが、日本の原風景に桜が大きい部分を占めるという意味は絶対に否定出来ません。最近で見た映画で「禅 -ZEN-」という作品があります。作品としてはかなり賛否両論分かれておりますが、「日本の原風景を描く」という点で素晴らしい程に成功しているなぁと感じました。初夏の青田とか石段を下る雲水さんとか、最後の背丈が低い桜並木を笠を付けた禅師さんが歩いて行く風景ですとか……(この映画の禅宗到来も鎌倉に入ってすぐなので、時代的にはそう変わらないのでしょうかね? 百年くらい?)。
唯、桜に対してどうしても染井吉野の印象で固められた私には「桜で終わる」が冷徹な死を連想させるので、この一点のみがとても怖くてですね、この一点のみでどうしても「桜が好き」とはいえない要点になってます……。綺麗ですけれど、何処か危うい儚い綺麗さ。
>染井吉野
山桜と江戸彼岸の交配種でしたっけ? 当時の桜は山桜系統という話ですが、薄墨桜を見て「ショボッ!」といってしまってゴメンナサイ……。薄墨桜の如く、昔の桜は余り花を付けないらしいですね。
それでも高遠城址とか醍醐寺とかはやけくそに咲きますが、あれは当時からなのでしょうかね? 仁和寺の御衣黄には腰を抜かしましたが……。
それでは最終稿の入稿、お疲れ様でした! 七巻の発売を待望にしております。
<追記>
おおお、「蘇」ってアレですか、律令制で税の対象になっていたヤツですよね? 醍醐と蘇が一緒のモノか分かりませんが、私も食べてみたいです。
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