漫画家・かかし朝浩の公式ブログです。
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年始の挨拶に、数件の飲み会その他をハシゴしてきました。全てが1月2日に集中したのはいいんだか悪いんだか。
ペン入れを前倒しして作業した結果、家に帰る時点で36時間起きていました。
電車の中で朝焼けを眺めつつ、いつものようにぼんやりと漫画の構想など考えていたら…
天啓が降りました。
いや何を言ってるんだと思われるでしょうが、「来る」時ってこういう感じです。まさに『少納言』1巻で描いた状態でした。
ボソッとつぶやいた言葉に「あれ…?」と戸惑い、その後バシッと両手で顔を覆って「うわ…これか!」と一人震える。正直、ガラガラの始発の車中以外では、痛くてそうそう出来ない有様です。
ただこのまんまでは、あっちこっちのイメージは借り物のまんまだし、細かい部分は何一つ決まってないし、キャラの掘り下げもまったく行われていません。これから長い時間をかけて、フォーマットから洗練していく作業が始まります。
そんなわけで、まだはっきりした事は何も言えませんが(その状態でエントリに起こすのもどうかとは思いますけど)、いずれ「次の段階」へ踏み込む作品ををお見せ出来ると思います。なにとぞ気長にお待ちください。
ペン入れを前倒しして作業した結果、家に帰る時点で36時間起きていました。
電車の中で朝焼けを眺めつつ、いつものようにぼんやりと漫画の構想など考えていたら…
天啓が降りました。
いや何を言ってるんだと思われるでしょうが、「来る」時ってこういう感じです。まさに『少納言』1巻で描いた状態でした。
ボソッとつぶやいた言葉に「あれ…?」と戸惑い、その後バシッと両手で顔を覆って「うわ…これか!」と一人震える。正直、ガラガラの始発の車中以外では、痛くてそうそう出来ない有様です。
ただこのまんまでは、あっちこっちのイメージは借り物のまんまだし、細かい部分は何一つ決まってないし、キャラの掘り下げもまったく行われていません。これから長い時間をかけて、フォーマットから洗練していく作業が始まります。
そんなわけで、まだはっきりした事は何も言えませんが(その状態でエントリに起こすのもどうかとは思いますけど)、いずれ「次の段階」へ踏み込む作品ををお見せ出来ると思います。なにとぞ気長にお待ちください。
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無題
遅ればせながら、今年も宜しくお願い致します。
少納言4巻の影もそろそろ…というところでしょうが、新作のイメージが来ましたか!
正直言って楽しみです。
じっくりと練られた、妥協のない作品になることを期待しております。
少納言4巻の影もそろそろ…というところでしょうが、新作のイメージが来ましたか!
正直言って楽しみです。
じっくりと練られた、妥協のない作品になることを期待しております。
無題
>木本達朗 さん
実は最初に清少納言に注目してたのはウチの背景チーフをやってた方で、また「これは面白くなる」とゴーサインを出したのは担当と当時の編集長でした。
つまり私自身は、それなりに面白いネタだとは思いつつも、最初はそんなにイケる感触を持っていませんでした。調査の過程で、次第に「これは魅力あるコンテンツになる」と実感していきましたが、完全にニュートラルからのスタートで、ここまで続くとは思っていなかったわけです。
今回思いついたネタは「自分の創作観に深く根ざしていながら、今まで作品化して来なかったテーマ」が基になっています。純粋に自分の要素を秤にかけるわけで、やりがいのあるものになると思います。
>Z31 さん
本年も宜しくお願いいたします。
『少納言』を始めてから、思いついた要素の殆どを『少納言』へ投入していたため、業界的にも自分的にも新しい着想、それでいて『少納言』以上の作品原型…などと言うものにはなかなか巡り合えませんでした。
とは言え、「この作品では不要だと思うパーツ」が堆積するにつれ、それはそれで形を成してくるものです。それらが結実する「機」が熟したんでしょうかね。
現実的な進展があったら必ずこちらで告知しますので、ぜひお楽しみに。
実は最初に清少納言に注目してたのはウチの背景チーフをやってた方で、また「これは面白くなる」とゴーサインを出したのは担当と当時の編集長でした。
つまり私自身は、それなりに面白いネタだとは思いつつも、最初はそんなにイケる感触を持っていませんでした。調査の過程で、次第に「これは魅力あるコンテンツになる」と実感していきましたが、完全にニュートラルからのスタートで、ここまで続くとは思っていなかったわけです。
今回思いついたネタは「自分の創作観に深く根ざしていながら、今まで作品化して来なかったテーマ」が基になっています。純粋に自分の要素を秤にかけるわけで、やりがいのあるものになると思います。
>Z31 さん
本年も宜しくお願いいたします。
『少納言』を始めてから、思いついた要素の殆どを『少納言』へ投入していたため、業界的にも自分的にも新しい着想、それでいて『少納言』以上の作品原型…などと言うものにはなかなか巡り合えませんでした。
とは言え、「この作品では不要だと思うパーツ」が堆積するにつれ、それはそれで形を成してくるものです。それらが結実する「機」が熟したんでしょうかね。
現実的な進展があったら必ずこちらで告知しますので、ぜひお楽しみに。
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