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漫画家・かかし朝浩の公式ブログです。
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 なんか自分のブログを覗くのが半月に1回くらいになってしまっていますが、こんなんで公式ブログ名乗ってたらまずい気がします…。

何のことはない近況報告。
近所のスーパーが潰れた影響で、駅ビルのデパートでしか食材の買出しができません。
そこの惣菜の味が非常に好みに合わないため、今まで手を出してなかった「ひじき煮」と「きんぴらごぼう」「ホウレン草の胡麻和え」の自作を始めました。

男料理なんて強火で焼くと炒めるばっかりで、かつ分量も適当に目分量。ひじきときんぴらはそういう目分量で作った「ハズレ」が食えたものではなく、あちこちのレシピを見てはその通りに作っています。

ただ、ネットに落ちているレシピが多岐に渡るため、スタンダードな味付けというのがどうもよくわかりません。
あと「砂糖」って意外に使うんですね。w

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無題
>半月に1回くらいになってしまっていますが
今月号の話を読んだら、それも無理も無いと思います。
「なんてきれいな」のコマの素晴らしさにしびれまくりです。
今までの中で一番美しい場面ではないでしょうか?

個人的な意見ではありますが、僕はここで直接感想を伝えることができるだけでもすごくありがたいです。

しかし、赤い方、相変わらず仕込んでますね~(笑
ああ、来月号までが長いなー(汗


うちのお袋もまめに砂糖買ってきていますから、多分結構使うんでしょうねー(笑
あ、すき焼きは使いますね。
それくらいしか分かりません(笑
[ Graham 2009年11月27日(金)15時55分 修正 ]
無題
 まさしくGoWの筆頭ともいえるお仕事、お疲れ様です。毎月、楽しませていただいております。かかし先生に敬礼!


>近所のスーパーが潰れた影響で、駅ビルのデパートでしか食材の買出しができません。

 うひー、ご愁傷様です。テナント料が最も高い駅ビルでしか食料品が買えないというのは、感覚が古い私には最早、拷問ですよ……。
 インフラ系の食料小売店が潰れてしまうと、営業者のみならず周辺の地域住民も大打撃を受けてしまうので、都市工学者や地域計画学者には非常に頭の痛い話であったりします。経済的にも年齢的にも住居事情的にも、自動車等の移動手段がある方はそれでも良いのですが、現実にはそうでない方ばかりにしわ寄せが行ってしまうので介入したいのも山々、「自由経済」を盾に何もかもが大規模化、スケールメリットにコストダウンの数字ばかりを見られる時代ですので、殊に小規模店舗には受難の時代です。スーパーも潰れてばかりでしたが、ここに来て一部、小規模店舗が(といっても軒が小さいだけで、背後の流通は綿密で広大なのですが)盛り返しを見せております。商売行動にも変遷を感じますねー。……実はコレ、今世紀に入って拠点を持たない地下組織が大勢力を削る程までの戦闘を繰り広げいる点と手法的に全く同じでして、何と申しますか……。自然行動ですよね?


>「砂糖」って意外に使うんですね。w

 ですねー。特にかかし先生が挙げられた「ひじき煮」と「きんぴらごぼう」「ホウレン草の胡麻和え」は砂糖を加えると、かなり印象が異なる料理です。
 地域にもよると思うのですが、ひじきの場合は砂糖を加えないと、ひじき(海草)の味のみになります。ぶっちゃけ味がしませんw ですからコクを出したい方はお揚げや鶏肉、季節によってはアサリの剥き身なんかを入れたりします。で、ひじきの黒一色だと彩りが寂しいので、短冊や乱切りにした人参や大根を加えたりも。珍しいところではグリンピース等を入れてもおかしくありません。基本的に私の地域では出汁は取らないですが、アサリを入れる以上は酒が入っていても何ら不思議ではないでしょうし、アサリは良い出汁が出るので、ここから出汁を取っていると表現してもおかしくはないと思います。ひじき自体は海草ですから、味のバリエーションは広大です。
 きんぴらは味の上で「砂糖を加える」というより、どちらかというと大学芋と同じで「飴色にして艶を出す」方向で砂糖を多用する地域もあります。逆に全く入れない地域もあるので、場所によってはかなり喧嘩になることもw(手法としては正月に出される「田作」と同じです。所によっては飴を利かさない地域もあるのですよ) この三品の内で、きんぴらが最も地域による味付けの差異が大きいと思いますよ。味の濃淡もかなり色濃く出ますし、味付けの上で酒の量も相当に左右しますからねー。所によっては牛すじ肉とかも入れたりしますし、本気で味の幅が広いです。牛すじを入れると冷めた後に脂が凄いことになるので、私個人は入れないのですが、入れるところは確かにあります(西の方のレシピにあった記憶が)。
 菠薐草の胡麻和えも、湯通しする湯に砂糖を入れていることがあります。甘味を胡麻ダレで出すところは加えないようですが、これも加える地域、加えない地域があります。が、きんぴら牛蒡よりは味の差異は少ないと思われます。私は何でもかんでもそのまま食べる人間ですので、菠薐草のアクが好きで甘味を入れるとそれが薄れるため、小松菜や青梗菜のおひたしにはすり胡麻をかけても、菠薐草は湯引いて揃えてざく切りにして、削り節だけで食べちゃいます。菠薐草のアク(ストレートに申しますと苦み)を控える地方では、砂糖や胡麻でこれを逆に甘味を引き出すアクセントに変える模様です(ですから甘味で菠薐草を食べる手法には全く詳しくありません)。

 このような感じで、スタンダードな味付けは地域によってがらりと異なりますので、レシピを提示している方の出身地を参考になさると良いかも知れません。それでは、長文失礼しました(ちなみに、私の経験では東西で出身者の分かれる方々が初めて一同に会する場合、薄味のにゅうめんを出すと喧嘩も起きず喜ばれて消費量も多い様子です。白米も暮らしのレベルが露呈してしまうので、私みたいにひとめぼれなど値段の安いお米を主食としている人間では、饗応するのが恐いです……。実際、うちのは母方の祖母が「あんな不味いお米、食べられない」と発言しているのを耳にして以来、大概が乾麺を使用! 十キロ七千円も出せませんよぅ:涙)。


 あ、私も少納言には是非アニメ化して欲しいですw 忍たま乱太郎が放映しているくらいですから、少納言が放映していてもおかしくない筈です! 平安高校もキチンと作製して貰わねば!
[ Mya 2009年11月27日(金)21時41分 修正 ]
レス放置すみません
>Graham さん
今月はこのお話も決着です。お楽しみに!

ウチは東北なもんで「砂糖醤油ですき焼き」の経験が無いですねえ。大体「割りした」を買ってきてました。
色々作ってみましたが、甘みを感じるメニューには結構入ってるみたいですw
小学生か!

>Mya さん
自分のキャラたちに「プランBなんかねえよ!」と怒鳴る日々ですw

ウチのひじき煮は色々試した結果、油揚げと大豆とシラタキに落ち着きました。アシスタントさんからは「鶏肉入れたほうがいいですよ」としきりに薦められましたが、もともと肉ばっかの食事を修正するのが目的だったので無視します。

アニメ化は自分も夢ですね…。
儲けどうこう以前に、音と声が乗っかったとこが見たいです。
[ かかし朝浩 2009年12月14日(月)01時16分 修正 ]
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プロフィール
HN:
かかし朝浩
性別:
男性
職業:
漫画家
自己紹介:
『暴れん坊少納言』2010年夏完結。
ドイツロマン派音楽家譚『ムジカ』2013年秋完結。
他、成人向け中心に神出鬼没。

連絡先:kakashi7776あmsn.com
("あ"→@に変えて下さい。)
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