漫画家・かかし朝浩の公式ブログです。
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あけましておめでとうございます。
もう成人式過ぎてますけどね!
さて、正月は何をしていたのかと言いますと…コレです。
2.25、少納言6巻の発売となります!
天竺浪人氏が「今時表紙手塗りなんて自分と笠間しろうくらい」と嘆いておられましたが、大丈夫!ここにもう一人例外がいます!
今回のコンセプトカラーは「赤」。意外と今まで赤メインってのは無かったんですね。
~~~
ついでに、新年一発目に今年の「NGワード」を決めなければ…。
今年は、「擬音」NG!
「ワーってなって」「ドガーンぶつかって」などの擬音説明を一年自粛してみようと思います。
それでは、遅ればせながら本年も宜しくお願いいたします。
もう成人式過ぎてますけどね!
さて、正月は何をしていたのかと言いますと…コレです。
2.25、少納言6巻の発売となります!
天竺浪人氏が「今時表紙手塗りなんて自分と笠間しろうくらい」と嘆いておられましたが、大丈夫!ここにもう一人例外がいます!
今回のコンセプトカラーは「赤」。意外と今まで赤メインってのは無かったんですね。
~~~
ついでに、新年一発目に今年の「NGワード」を決めなければ…。
今年は、「擬音」NG!
「ワーってなって」「ドガーンぶつかって」などの擬音説明を一年自粛してみようと思います。
それでは、遅ればせながら本年も宜しくお願いいたします。
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予約+輸出
こんにちわー。
明けましておめでとうございます。
少納言ももう6巻ですねー。
今回も自分用に予約&輸出用と2冊買います(笑
宰相祈願(笑
2月号の「後編」楽しませていただきました。
まさかああいう変更でしのぐとは!!
幕をバーッと外して・・・のシーンはすごく盛り上がりました。
しかし、この5人で本当にやっていたら、すごかっただろうなー。
そして、この話自体はこれでまとまりましたが、ある布石を置いていかれましたね(笑
そういえば、最近某所で宰相の絵のペーパーの存在を知ったのですが、これは何巻の時のものなのでしょうか?
全然知りませんでした。
と言うわけで、本年も少納言を楽しみにしております。
明けましておめでとうございます。
少納言ももう6巻ですねー。
今回も自分用に予約&輸出用と2冊買います(笑
宰相祈願(笑
2月号の「後編」楽しませていただきました。
まさかああいう変更でしのぐとは!!
幕をバーッと外して・・・のシーンはすごく盛り上がりました。
しかし、この5人で本当にやっていたら、すごかっただろうなー。
そして、この話自体はこれでまとまりましたが、ある布石を置いていかれましたね(笑
そういえば、最近某所で宰相の絵のペーパーの存在を知ったのですが、これは何巻の時のものなのでしょうか?
全然知りませんでした。
と言うわけで、本年も少納言を楽しみにしております。
無題
6巻のご発売決定、おめでとう御座います。
今回も通販でのサイン本サービスが有るようであれば、
利用してみたいと思っております。
>>天竺浪人氏が「今時表紙手塗りなんて自分と笠間しろうくらい」
件の成年コミックの表紙部分については、パソコン処理部分は他所へ丸投げというコメントがありましたが。
効率的なもの以外でも、かなりデジタル化が進んでいるみたいですね。
パソコン性能UPやAdobe製品の使用で数十万単位でのコストが増えることを考えると、
よほど単行本が売れないとかえって大変だよなと思ってしまいます。
原画というものが紙媒体からデータ媒体に変更する寂しさはありますが、時代の流れなのかもしれません。
とはいえ、電子上の画像であっても絵の特徴や迫力はあまり変わらないのではないかと感じています。
先生の作品の素晴らしさがコンピュータを介することでも失われることはないと思いますので、今後とも旺盛な創作活動を続けられる事を期待しております。
今回も通販でのサイン本サービスが有るようであれば、
利用してみたいと思っております。
>>天竺浪人氏が「今時表紙手塗りなんて自分と笠間しろうくらい」
件の成年コミックの表紙部分については、パソコン処理部分は他所へ丸投げというコメントがありましたが。
効率的なもの以外でも、かなりデジタル化が進んでいるみたいですね。
パソコン性能UPやAdobe製品の使用で数十万単位でのコストが増えることを考えると、
よほど単行本が売れないとかえって大変だよなと思ってしまいます。
原画というものが紙媒体からデータ媒体に変更する寂しさはありますが、時代の流れなのかもしれません。
とはいえ、電子上の画像であっても絵の特徴や迫力はあまり変わらないのではないかと感じています。
先生の作品の素晴らしさがコンピュータを介することでも失われることはないと思いますので、今後とも旺盛な創作活動を続けられる事を期待しております。
商業は仕方ないですよね……。
明けましておめでとう御座います~。今年の少納言もがりっと盛り上がりますように! 「とめはねっ」がドラマ化するのですから、「暴れん坊少納言」がアニメ化しても何ら不思議ではないですよね!(アニメ化したら、万葉仮名や詩が上手な方に書等をお願いしましょう!)
手書き原稿は版を作ったり再現度高く紙に印刷したりするのが鬼のように大変なので、フルデジタル化の流れは最早、止めようがありませんね……。輪転機すら無くなっちゃって、凄い世の中だなと改めて驚きを隠せません(余談ですが、義務教育教員にはガリ版印刷を一度は経験させるべきだと思います。グーテンベルクから続く歴史の重みと鉄筆の大変さは、一度は味わうべきです)。
その代わり、確かにデジタル入稿はランニングコストは安いんですが初期設備投資費が高いので、大手さんしか手が出せないのは御存知の通り。ですから街の家族経営印刷所はぼんぼん潰れてます(設備がない所でデジタル入稿すると凄いですよ……。試し刷りのシャギーが余りに酷く、アナログに戻したことすらあります。十年前の事ですけれどね)。写真も感光フィルムを使用した方が、現像時を注意するのみで極めて忠実な再現度を誇ることが出来るのですが、デジタルが趨勢を決してしまいました。今では、FUJIFILMとKONICAの二社のみが35mmのISO100とISO800の二種類のみを販売しているのみです……。大判とか四つ切りとか全滅ですよ!(涙) 現像室のない写真屋の何と多いことか、ふがー!(ちなみに、デジタルカメラは私が知る限りでも「1.感光体への投射によるデジタル信号化→2.データ記憶媒体へ記憶する際、ファイル化する為の成らし→3.記憶ファイルとローディングソフトのカラープロファイリング→4.印刷機の色表現限度」と、例え.riffファイル形式を利用しても最低、この四点がカラーを変化させてしまいます。これで密かに困っているのが文化庁の文化財補修業務に関わる方々だったり。「色が変わってしまったら補修しても別物になっちゃうYO!?」という訳で、仕事が出来ないんだそうです)
大日本印刷さんなんか、経産省から産業再生法に指定される事業を興して税制優遇を受けたり、ブックオフや主婦と友の会、ジュンク堂など出版から小売りまでの一連流通を一気に押さえてます。目の敵にしていた中古流通まで押さえたのですから、相当ですよね……。
一方で、最近は見ていると「デジタルでしか出せない表現の強み」を発揮しておられない絵が多いのも事実かと存じます。それこそ土筆章人センセ方々を見てきた人間からしますと、二値域から飛び出すことのない表現の作品が多いのは少し寂しい思いです。indexカラーでパレット色数を如何に少なくしながらどれだけ美しく見せるか、というあの職人作業の様な時代の苦労も今や昔。
……こういう事を感じるようになったこと自体、歳をとったということですかねぇ……。唯、同人誌業界の隆盛で在野の方が突出してきたのは頓に感じるところです。偶に和様画材で鉱物色を使用している方がいたりと、驚かされることもあります。創作ジャンルも今や閑古鳥ですが、こういう事があるので廻るのは辞められません。今年はアクリルガッシュを好んで使用していらっしゃる方を発見しましたー。でも散らしはスパッタリング! ……エアブラシじゃないんだー、という疑問に「GA 芸術科アートデザインクラス」の如月が即座に「エアブラシは高いんです!」とツッコミを入れてくれました。ごもっとも。私も高校時代は網戸の網を手製の枠に張って手製スパッタリングしてましたしね(私の方はエアブラシという存在を知らなかったのですが)。
他方で村田蓮爾センセのように、エアブラシのみを極めるという方々もいらっしゃるのが日本の面白いところですね(エアブラシでしたよね?)。長文、失礼しました! ちなみに私も宰相祈願ですw
手書き原稿は版を作ったり再現度高く紙に印刷したりするのが鬼のように大変なので、フルデジタル化の流れは最早、止めようがありませんね……。輪転機すら無くなっちゃって、凄い世の中だなと改めて驚きを隠せません(余談ですが、義務教育教員にはガリ版印刷を一度は経験させるべきだと思います。グーテンベルクから続く歴史の重みと鉄筆の大変さは、一度は味わうべきです)。
その代わり、確かにデジタル入稿はランニングコストは安いんですが初期設備投資費が高いので、大手さんしか手が出せないのは御存知の通り。ですから街の家族経営印刷所はぼんぼん潰れてます(設備がない所でデジタル入稿すると凄いですよ……。試し刷りのシャギーが余りに酷く、アナログに戻したことすらあります。十年前の事ですけれどね)。写真も感光フィルムを使用した方が、現像時を注意するのみで極めて忠実な再現度を誇ることが出来るのですが、デジタルが趨勢を決してしまいました。今では、FUJIFILMとKONICAの二社のみが35mmのISO100とISO800の二種類のみを販売しているのみです……。大判とか四つ切りとか全滅ですよ!(涙) 現像室のない写真屋の何と多いことか、ふがー!(ちなみに、デジタルカメラは私が知る限りでも「1.感光体への投射によるデジタル信号化→2.データ記憶媒体へ記憶する際、ファイル化する為の成らし→3.記憶ファイルとローディングソフトのカラープロファイリング→4.印刷機の色表現限度」と、例え.riffファイル形式を利用しても最低、この四点がカラーを変化させてしまいます。これで密かに困っているのが文化庁の文化財補修業務に関わる方々だったり。「色が変わってしまったら補修しても別物になっちゃうYO!?」という訳で、仕事が出来ないんだそうです)
大日本印刷さんなんか、経産省から産業再生法に指定される事業を興して税制優遇を受けたり、ブックオフや主婦と友の会、ジュンク堂など出版から小売りまでの一連流通を一気に押さえてます。目の敵にしていた中古流通まで押さえたのですから、相当ですよね……。
一方で、最近は見ていると「デジタルでしか出せない表現の強み」を発揮しておられない絵が多いのも事実かと存じます。それこそ土筆章人センセ方々を見てきた人間からしますと、二値域から飛び出すことのない表現の作品が多いのは少し寂しい思いです。indexカラーでパレット色数を如何に少なくしながらどれだけ美しく見せるか、というあの職人作業の様な時代の苦労も今や昔。
……こういう事を感じるようになったこと自体、歳をとったということですかねぇ……。唯、同人誌業界の隆盛で在野の方が突出してきたのは頓に感じるところです。偶に和様画材で鉱物色を使用している方がいたりと、驚かされることもあります。創作ジャンルも今や閑古鳥ですが、こういう事があるので廻るのは辞められません。今年はアクリルガッシュを好んで使用していらっしゃる方を発見しましたー。でも散らしはスパッタリング! ……エアブラシじゃないんだー、という疑問に「GA 芸術科アートデザインクラス」の如月が即座に「エアブラシは高いんです!」とツッコミを入れてくれました。ごもっとも。私も高校時代は網戸の網を手製の枠に張って手製スパッタリングしてましたしね(私の方はエアブラシという存在を知らなかったのですが)。
他方で村田蓮爾センセのように、エアブラシのみを極めるという方々もいらっしゃるのが日本の面白いところですね(エアブラシでしたよね?)。長文、失礼しました! ちなみに私も宰相祈願ですw
アシスタントに「背景にオドロオドロを描いておいて」と原稿を渡したら丁寧な書き文字でオドロオドロと書かれていたでござるの巻(という話を聞いたことが)
>「擬音」NG
エロ漫画だと大変そうですね……。
はっ!
すべて書き文字で済ましてしまおうという魂胆か!
エロ漫画だと大変そうですね……。
はっ!
すべて書き文字で済ましてしまおうという魂胆か!
いきなり
禁止ワード、挫折しかかってます。これは説明の精度を上げるのが目的だったのに、このままいくと描き文字の能力を制限しかねない…。ちょっと別の考えますか。
>Graham さん
今回は「例の話」入ってますので宰相ファンには必携の書となることでしょう。w
宰相の絵のペーパーは…確か2巻あたりだったと記憶しています。勝手に配るわけにもいかないので、こればかりは申し訳ないですが諦めていただくしかありません…。
>やふー さん
今回もサイン抽選通販は予定しております。倍率がどのくらいになるかは作家側では把握できないのですが、宜しければワニブックスのリンクからお申し込み下さい。
ツール関係はどれも高いのですが、それがないと入稿すらままならない状態なわけで、痛し痒しといったところです。便利なところは本当に便利ですしねえ。
>Mya さん
潰れているのは写植屋さんもですね。DTPが主流になってからゴッソリ減っているらしいです。
自分もアクリルガッシュなのでガッシュ使いにはぜひ頑張っていただきたいところですね。最初はめんどくさいですが、仕上がるにつれて自分が上手くなったような錯覚にひたれます。w
>文福茶釜 さん
うーん、上記のごとく仕事に支障をきたしている以上、なんか本末転倒になって来ているので、これは差し替えした方が良さそうです。
というわけで、改訂版は「死ぬ」「殺す」を含んだ比喩を使わない、というのでいこうかと思ってます。
>Graham さん
今回は「例の話」入ってますので宰相ファンには必携の書となることでしょう。w
宰相の絵のペーパーは…確か2巻あたりだったと記憶しています。勝手に配るわけにもいかないので、こればかりは申し訳ないですが諦めていただくしかありません…。
>やふー さん
今回もサイン抽選通販は予定しております。倍率がどのくらいになるかは作家側では把握できないのですが、宜しければワニブックスのリンクからお申し込み下さい。
ツール関係はどれも高いのですが、それがないと入稿すらままならない状態なわけで、痛し痒しといったところです。便利なところは本当に便利ですしねえ。
>Mya さん
潰れているのは写植屋さんもですね。DTPが主流になってからゴッソリ減っているらしいです。
自分もアクリルガッシュなのでガッシュ使いにはぜひ頑張っていただきたいところですね。最初はめんどくさいですが、仕上がるにつれて自分が上手くなったような錯覚にひたれます。w
>文福茶釜 さん
うーん、上記のごとく仕事に支障をきたしている以上、なんか本末転倒になって来ているので、これは差し替えした方が良さそうです。
というわけで、改訂版は「死ぬ」「殺す」を含んだ比喩を使わない、というのでいこうかと思ってます。
二巻ペーパー羨ましひ……!
本日、久方ぶりにお世話になっている写真屋さんに足を運んだら、見慣れない縦長なフィルムがあったので質問してきましたー。何と、四つ切り版のフィルムだそうです。まだ製産していたのかーと、ちょっと嬉しい気分になりました。ハードオフにEOS-7が三万円で売っている辺り、そろそろ35mmのフィルムカメラも買い時かなと思っております。愛用していたAE-1が壊れたまま、父のコンデジを購入する折に下取りに出してしまったので、フィルムカメラはフリーなのですよ(一眼レフならフィルムかなぁという人間。北岳に登った折ですとか、36枚巻のフィルムを7本使って破産しかけた事があります。洒落にならないこともあり以降はテント泊に切り替えたこともあり、自戒を込めてカメラを所持しなくなりました。あの時は、焼き増しして合計、五万くらいかかったような……。現像代を込めると……!? ブルブル)。
枚数を撮るならデジタル、決め撃ちするならアナログという感じに分けている最近の私ですが、何となく絵画の世界にも同じ事がいえる気もしますねー。絵画の何もかもがデジタル媒体というのは実に寂しいです。
>写植屋さん
わ、私も潰した一人かも知れません……! スキャナでPhotoshopに取り込んで、そのままIllustratorで写植打ってました……! そのまま1200dpiくらいのレーザープリンタで焼けば、少なくともモノクロはそのまま行けましたよぅ(涙)。
六巻が発売されるまでハァハァしてます。
枚数を撮るならデジタル、決め撃ちするならアナログという感じに分けている最近の私ですが、何となく絵画の世界にも同じ事がいえる気もしますねー。絵画の何もかもがデジタル媒体というのは実に寂しいです。
>写植屋さん
わ、私も潰した一人かも知れません……! スキャナでPhotoshopに取り込んで、そのままIllustratorで写植打ってました……! そのまま1200dpiくらいのレーザープリンタで焼けば、少なくともモノクロはそのまま行けましたよぅ(涙)。
六巻が発売されるまでハァハァしてます。
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